先日入荷したリアラインインソールについて記事を書きました。
今回はインソールと同時に入荷したリアラインソックスについてご紹介していきます。
リアラインソックスは「貼らないテーピング」と紹介されるように、
開発者の過去1万回ほどと言われるテーピングの経験から生まれた
履くだけでテーピングの効果をもたらすソックスです。
特に足関節の捻挫に対する効果は大きく、テーピングで固定、補助するのと比べ
肌への影響、技術や手間を省くことができるため、非常に有効となっております。
では、リアラインソックスにはそのようなテーピング効果があるのでしょうか。
①内果舟状骨間距離を縮めるための補助(背屈可動域を補助)
足関節は脛骨と腓骨、距骨から構成されます。
この足関節が背屈(つま先を上げる)をする際に、ただ背屈するだけでなく
距骨が後方に移動しながら背屈をしていきます。
その指標として内果舟状骨間距離があります。
しかし、足関節のハマりが悪い状態(不安定)では、
距骨がうまく後方に移動することができません。
その距骨の後方移動を補助するのが、
リアラインソックスの内側の繊維の効果です。
②内返しの制御
次は外側の繊維です。
この線維は足関節の捻挫(内返し)を起こさないように制御する役割があります。
そのため、足部の外側を持ち上げてくれるようにサポートをしてくれます。
③つま先立ちでの外側荷重の制御
更に外側のもう一つの繊維はつま先立ちをした際の外側への荷重を制御します。
つま先立ちをした際に外側荷重になってしまうと、物理的に足底は内側に向きます。
これが何を表しているかというと、足関節捻挫と同じ肢位だということです。
もちろんつま先立ちでなくとも、底屈した際に足底が内に向くこともあります。
そのため、リアラインソックスではつま先立ちになる際に
母指球にしっかり荷重できるように外側の繊維があります。
ソックスは大きく分けて
・リアラインソックスレギュラー
・リアラインソックスプロ
・リアラインソックスソフト
・リアラインソックスソフトロング
と4種類あります。
それぞれの特徴として
・リアラインソックスレギュラー
テーピングの高い機能を実現し、競技やその練習に適したタイプです。
足底部には滑り止めがついており、連続使用は2~3時間がベストです。
・リアラインソックスプロ
レギュラーと比べ、滑り止めが足底だけでなく側面にもあり
シューズの中でズレることなく、靴との一体感を向上させます。
連続使用はレギュラーと同じく2~3時間程度です。
・リアラインソックスソフト
レギュラー、プロと比べ、ソックスの締め付け感が緩いため、
1日中履いておくことが可能です。
もちろん、テーピングの効果もありますが、より効果を感じたい場合は
レギュラー、プロへのグレードアップがオススメです。
・リアラインソックスソフトロング
ソフトと比べ、ハイソックスタイプのため
ふくらはぎへのサポート効果もあるソックスです。
連続使用はソフトと同じく1日中履いておくことが可能です。
履き方としては、まずつま先と踵を合わせて履きます。
次にアキレス腱側にある「ReaLine」のロゴが外側を向くように回します。
この様に捻ることで、テーピングの役割をする繊維が各部位を引っ張り
テーピングの効果を発揮します。
と、ここまでリアラインソックスについて説明をしてきました。
特にバスケットボールやサッカーなどにはオススメですが、
足を使うスポーツ全般に非常に効果的です。
ご興味のある方は是非!
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