こんばんは!
千住スポーツケア整骨院アサベです!
本日は最後のオリンピックネタ!
最後なのでハードなのにしました!
今回のブログは団体で金メダルを取った男子体操からです!
団結力がまさに形になりましたね!
そんな男子体操の跳馬でとんでもないハプニングが起こりました。
フランス代表のサイード選手が着地の際に下腿両骨を骨折しました。
下腿両骨とは?
下腿とは膝からくるぶしまでを言います。
体の内側(図では左の骨)にある脛骨と
外側(図では右の骨)にある腓骨という骨からなります。
ランナーなどに多いシンスプリットは脛骨に起こり
疲労骨折は腓骨に多いです。
ここに書かなくてもお分かりかと思いますが、
この2本の骨が折れてしまうと立位の保持ができません。
また骨からの出血も多く、脚の内圧が上がるコンパートメント症候群で
血管や神経まで影響がでることもあります。
下腿両骨骨折は骨が癒合するまで約8週かかり、
荷重できるようになるには約12週ほどかかります。
やはり上肢の骨折に比べ、生活への負担は大きいですね。
サイード選手の早い回復を心より願っております。
※こちらの下に折れた直後の写真を載せておきます。
過激な写真のため、心臓の弱い方はご注意ください。
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コチラが折れた直後のシーンです。
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