外反母趾や膝の痛み、腰痛の脚からの影響について

こんにちは。

体をマイナスからゼロにゼロからプラスに導く

メディカルトレーニングコーチの馬場大輔です。

 

 

今日は下肢(脚)からの腰の異常運動パターンについて伝えしていきます。

赤文字で分かりやすく解説していきますね。

 

 

下肢の問題が腰痛に関与するメカニズムとして、以下が考えられます。

 

①構造学的または機能的脚長差、膝伸展制限による骨盤輪の側方傾斜

 

 ⇒元々持っている骨格や、脚の長さの差、

 膝の伸びきらないことによる骨盤を前から見たときの横への傾き

 

 

②両側腸脛靭帯、中殿筋の過緊張による腸骨稜の外側への牽引とそれに伴う仙腸関節開大

 

 ⇒ももからお尻にかけて外側に筋肉の緊張によって

  骨盤が外にせりがしてしまったために骨盤が開いてしまう

 

 

③大殿筋張力の側副伝達による仙腸関節安定性の破綻

 

 ⇒お尻の筋肉の力の伝達が腰の筋肉に正常に伝わらないため、骨盤の安定性が保てない

 

 

④両側の鼠径部拘縮による骨盤輪前傾(腰椎前弯増強)

 

 ⇒両側の股関節の前側の縮こまりによる骨盤の前への傾き及び腰の反り感が増してしまう

 

 

⑤一側に優位な鼠径部拘縮または足関節背屈制限、膝関節伸展制限などによる一側寛骨の前傾(反対側寛骨の相対的後傾)

 

 ⇒片側の股関節の前側の縮こまりや足首の反り制限、

  伸びきらない膝による、片側骨盤の前への傾きが増してしまう

 

 

⑥一側に優位な大殿筋、ハムストリングスのタイトネスによる一側寛骨の後傾(反対側寛骨の相対的前傾)

 

 ⇒片側のももの後ろ側からからお尻の筋肉の緊張によって片側骨盤が後ろ側へ傾むいてしまう

 

 

 

これらのメカニズムを解消するには、

 

足趾・足関節背屈可動域、膝関節伸展可動域、

股関節伸展可動域の正常化が不可欠です。

 

その上で鼠径部、大転子周辺、臀部、ハムストリングスなど

日常的に圧迫にさらされる部位の皮下脂肪と筋膜との滑走性を改善することにより

組織間の張力の側副伝達を解消・軽減する必要がある。

 

 ⇒これらを解消するには、

  足の指の反る動き、足首の反る動き、膝が伸びきるようにするなど

  動きの改善が大事です。  

 

  その上で股関節前側、股関節の外側の出っ張り部分、お尻やもも裏の筋肉など、

  日常的に圧迫されやすい部分の皮膚と皮下組織間、

  筋間や筋肉の膜の動きの改善することで、

  腰に負担がかかりづらくなります。

 

 

 

 

 

 

ランニングにおいて速く走ったとき、

長い距離を走ったときに筋肉痛など筋肉への負担に左右差がある場合は要注意です。

 

使い方に左右差が目立って起こっている方はその左右差が骨盤にも影響を及ぼし

腰痛の発症にもつながってしまうこともあります。

 

 

なので、皮膚と皮下組織間、筋膜の動きの改善が大事となってきます。

 

 

個人差はありますが、

皮膚の動きの改善をするためには少々の痛みも伴います。

 

でも、臨床で感じていることは、ストレッチやマッサージとは違って効果の持続が長いのが特徴です。結果として毎日通院しなくても効果を出していくことが出来るのです。

 

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