【ブログ】

2017年

9月

18日

脚を組むのはダメ?~北千住、草加、越谷、三郷、流山、松戸、柏でお悩みの方は~  

 

皆さんは電車やオフィスなどで椅子に座っている際に

脚を組みますか?

 

自然と組んでしまっている方はかなりいらっしゃるかと思います。

『今回は脚を組むこと』をテーマにしていきます。

 

 

🔷脚を組むことによる影響

皆さんも何となくご存知の通り、脚を組むと骨盤は歪みます。

 

例として左脚が下になるように脚を組むと、左の寛骨(骨盤)が荷重側となります。

 

骨盤の性質上、荷重側の寛骨は後傾し骨盤を安定させる組織が緊張する

締まりの位置(Close-packed position)になります。

 

逆に反対側の寛骨は前傾し骨盤を安定させる組織が弛緩する

緩みの位置(Loose-packed position)となります.

 

締まりの位置で過ごすことが多くなると、寛骨を後傾させる筋肉が緊張しやすくなり

普段から骨盤に左右差が生じます。

 

寛骨 前傾
寛骨 前傾
寛骨 後傾
寛骨 後傾

 

また脚を組むことにより、どちらかの殿部に荷重して座り続けるため

一側の殿部の筋(大殿筋など)が深層の組織と癒着をします。

 

この癒着を取り除かないことには歪みは改善しません。

 

 

🔷脚を組むことは悪いことだらけ?

前述では脚を組むことによる悪い影響を紹介しました。

しかし、決して悪い影響ばかりとは言い切れません。

 

皆さんはなぜ脚を組んで座ってしまうのでしょう?

 

その答えは『』だからです。

 

なぜ楽なのかというと…

 

脚を組むことにより体幹の筋活動が低下するからです。

 

簡単に説明すると、

普段の座り姿勢で体幹を安定させるのに10の力を使うとすると

脚を組んだ場合は5の力で体幹を安定させることができます。

 

すなわち少ない力で座れるということですね。

 

私たち人間の脳は楽な方を選択するようにできてます。

そのことを踏まえると『脚を組むな!』というのは身体にストレスなのです。

 

ここまで書いたことをまとめると、

片方ばかり脚を組むと骨盤の歪みや殿部の癒着が促進されるため

好ましくないです。

しかし脚を組まないのもストレスです。

 

 

左右交互に適度に組みましょう!

 

 

 

 

「施術の前後で体の変化が体感できる」

北千住駅より徒歩3分にある千住スポーツケア整骨院

 

03-5284-8081(予約をしていただけるとスムーズです)

 

 

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2017年

9月

08日

ランニングによるハムストリングスの疲れ、硬さの原因と対処法~北千住、草加、越谷、三郷、流山、松戸、柏でお悩みの方は~  

お仕事でデスクワーク中心のランナーの方が
『ハムストリングス(もも裏の筋肉)が張る』とか
『ハムストリングスが硬い』という訴えをよく聞きます。
単純に『走りすぎている』とか『がんばっている』という問題ではないことが多いと感じている訴えです。
それは、

ハムストリングスに負担のかかってしまう理由があるのです。


『走り方』


の問題もあります。

しかしその前に解決しておかなければならない事があります。
前に進む推進力を産むために
全身を協調させて効果的に後方に蹴る必要があるので、


『股関節を伸ばすこと』
『お尻をより使えるようにすること』


が大切です。
とはいえ

『股関節を伸ばすこと』
=股関節の前側のストレッチ
『お尻をより使えるようにすること』
=お尻の筋トレ

という単純なことではありません。
ストレッチや筋トレを行ってハムストリングスに過度な負担をかけない走り方をしていく、
その前に行っておきたいことがあります。


・鼠径部の癒着
・坐骨周囲の軟部組織(お尻)の癒着
・股関節外転筋群の癒着(今回は説明は割愛します)

 

です。

鼠径部

坐骨周囲の軟部組織(大殿筋)


組織の癒着により、
脚を後ろの送ることが効果的にできず(鼠径部の癒着)、
またお尻をうまく使えず(坐骨周囲の軟部組織(お尻)の癒着
ハムストリングスに負担をかけてしまっているのです。
これは癒着により
筋肉や皮下組織などがくっついてしまい、
本来持つ円滑な動きを阻害されてしまっているからです。
「意識をすれば上手く動かせるようになる」というものではないのです。

 

🔷なぜそのようになってしまうのか?
原因として考えられることとして「同じ姿勢で座り続ける習慣」があります。

デスクワーク、さらにパソコン業務により集中してお仕事をされているときって姿勢はあまり変えずに行い続けてしまいますよね。
適度に変えられていればまだいいのですが、
この姿勢の特徴として
『股関節を常に曲げている』
『座面が同じ』
ことが、
今回のテーマに繋がります。
でも座っていてはならないということではありませんよ。
座ることによる弊害がある、またその可能性があるということです。

 

 

 

 

🔷対処法

 

くっつき合って本来の動きを制限している組織を開放する(リリース)必要があります。

 

個人差があるのですが、大まかに説明すると

 

後ろへの蹴り出しを制限している「鼠径部」のリリースと

ハムストリングスに負担をかけてうまく働けていない「大殿筋」のリリース(右写真)を行うことで、

 

ハムストリングスへの負担は軽減します。

ここをしっかりと行えると、その後に行うストレッチやマッサージがより効果的になり、セルフケアがより有効になります。

 

 

 

 

 

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2017年

9月

06日

ももの裏側が 座ってると痛くなってくる、ソファーでリラックスしているのに痛いなど、坐骨神経の影響による痛み~北千住、草加、越谷、三郷、流山、松戸、柏でお悩みの方は~

お尻が、ももの裏側が 座ってると痛くなってくる、

ソファーでリラックスしているのに痛いなど

坐骨神経の影響による症状についての症例報告。

お尻からもも裏にかけて走行している坐骨神経

 

大殿筋の下にある梨状筋の下からでてきて

 

坐骨の後方を走って

 

外側のハムストリングス外側からその筋の下に入るようにして

 

走行しています。

 

 

 

 

坐骨神経の症状に限らず、

 

神経による症状は骨や軟部組織などの何かしらの圧迫などの

 

ストレスにさらされることによって出現していきます。

 

 

 

 

 

坐骨神経がそのようなストレスにさらされる症状として

 

「梨状筋症候群」というものがあります。

 

 

何かしらの原因によって梨状筋が緊張して

 

その下を通る坐骨神経に圧迫などのストレスを与えてしまうと言われています。

 

 

 

 

 

梨状筋と坐骨神経や大殿筋と坐骨神経、また坐骨後側など様々なところとの

 

くっつき合い(癒着)により

 

坐骨神経にストレスが生じて症状を出現させてしまいます。

 

 

 

 

 

当院では関節の位置関係を整えることによる症状の緩和をまず試みます。

 

坐骨神経にストレスを与えてしまう「梨状筋の緊張」は、

 

骨盤の関節の位置関係の崩れ・歪みによって生じる可能性があるからです。

 

 

 

 

 

この関節の位置関係の崩れのポイントは、

 

 

「仙骨の傾き」です。

 

 

仙骨が右に傾くと(尾骨が左側に移動)、

 

仙骨にくっついている右の梨状筋は左側に引っ張られ伸ばされ緊張してしまいます。

 

 

 

これにより

 

過度に緊張してしまっている梨状筋に

 

坐骨神経は圧迫などのストレスを受け、

 

また動きの制限が生まれて(癒着)不快な症状となってしまうと考えています。

 

もちろんこれは私の経験を踏まえた推測です。

 

 

=============

【症例】

主訴:座っていると痛い、椅子から立ち上がるときに痛い

痛みが発するところ:腰椎下部、右ももの外側、右のお尻

骨盤のアライメント:立位(閉脚)では左寛骨後傾、前屈にて左右のPSISが開く、後屈にて左右のASISが内側に移動する、仙骨左傾斜

→足を開くことで両寛骨の広がりや左寛骨の後傾が修正される

検査:SLRテスト60度あたりで腰部に痛み(下肢への放散痛なし)、右股関節屈曲(膝屈曲)にて右殿部外側に痛み、パトリックテスト問題なし

 

施術:大殿筋をめくるようにリリース、坐骨神経と梨状筋、外側ハムストリングスと梨状筋をリリース

 

これにより座っての不快な症状落ち着きました。

立ち上がり動作に関しては座っている時間にもよるようなので様子を見てもらうことにしました。

 

これから考えられることとして、

状態としては、坐骨神経の癒着が原因となって坐骨神経に伸長ストレスがかかったものと推測できます。仙骨の傾きを修正し坐骨神経の動きを回復させたことによる症例です。

=============

 

最近坐骨神経のくっつき合い(癒着)による症状が多くみられます。

 

坐骨神経にかかるストレスの違った症例もまたあげさせていただきます。

 

 

 

 

 

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2017年

8月

30日

ふくらはぎと足裏の不調を軽減させる簡単サポートテーピング

ふくらはぎの簡単サポートテーピング

足うらの簡単サポートテーピング

2017年

7月

24日

普段は痛くないけれど、寝て起きるときに痛い、お尻が痛い『症例報告:中殿神経の癒着』~北千住、草加、越谷、三郷、流山、松戸、柏でお悩みの方は~  

🔷『症例報告:中殿神経の癒着』

 

 

結論からお伝えすると、

 

下の写真の青丸のところから指2本分のところにある「内側殿神経」が、

お尻の筋肉である「大殿筋」と癒着をしており、

可動性の少なくなっていた「内側殿神経」に可動性をつけるように大殿筋から癒着を剥がしていったところ痛みは消失しました。

 

 

今回は関節の位置関係を整えても痛みが変わらなかったため、

痛みの部位に直接アプローチを行いました例です。

 

 

以下は

どのような状態で、どのように施術をしていったのかの詳細です。

 

 

 

40歳女性 

 

 

 

主訴:

普段は痛くないけれど、寝て起きるときに痛い、お尻が痛い、脚まで痛みが走る

特に硬いところで仰向けになっていて起き上がる時に痛い。

 

前かがみ、反る動きとも問題なし。

起き上がる時に1点痛い(指で痛みがあるところをさ指せる)。

 

 

 

アライメント:

左寛骨後傾・右寛骨前傾

後ろから骨盤を確認すると、

立位閉脚では左PSIS(写真の青丸部分)が下方の位置し、

前かがみをすると左右差が広がる。

開脚時には左右共にそろう位置となる。

仙骨は問題なし

 

前から骨盤を確認すると、

右ASIS(写真の赤丸部分)が下方に位置し、

腰を反る動作をすると左のASISが内方に移動する

恥骨結合(写真の緑丸部分)は右が菓舗に移動している。

 

 

上部体幹(肋骨・肩甲骨周り)は

胸骨角狭小、上部胸郭が凹んで見えるが

反る動作で症状が出現しないため精査はまたの機会とした。

 

 

 

施術:

 まずは関節の位置関係を整えていきます。

 

 

仰向けになってもらい、左の大腿筋膜張筋、中殿筋、小殿筋(骨盤の外側)の癒着を剥がしました。

 

次に左のももの前側を斜めに走行する縫工筋を、

右の鼠径部の癒着を剥がしました。

 

これにより骨盤アライメントは整いました。

しかし症状は全く変わりませんでした。

 

 

 

 

次に残っている痛みのところへの施術に入ります。

 

 

これより痛みのところを指さしてもらい触診をしていきました。

するとPSISお指2本分くらい下方にコリっと横向きに走行する神経に触れます。

 

 

そこを触ると、普段不快に感じている痛みが再現しましたので、

その神経(内側殿神経)を大殿筋から剥がしていきました。

上下の可動性を取り戻せたので動作を確認すると、痛みは消失していました。

 

 

 

 

 

はじめから痛みのある所への施術でもいいかと思われると思いますが、

整っていない状態で痛いところを施術してその時は解消しても、原因が解消していないので(アライメント不良)、症状を繰り返してしまう可能性があります。

そのため、まずは関節の位置関係を整えてから、痛みの部位の施術としました。

 

 

 

 

 

あなたの症状を繰り返さない方法は、

「痛みを起こしている症状(痛いところ)に対してではなく、

その原因(全身)に対して、適切な治療を行なうこと」です。

 

 

 

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2017年

7月

18日

猫背に効果的な対処法~北千住、草加、越谷、三郷、流山、松戸、柏でお悩みの方は~

 

先日書いた猫背について本日も書いていきたいと思います。

 

前回の記事はコチラ↓

腕の痺れや肩こりは猫背が原因?

 

 

では、今回は対処法をご紹介していきます。

 

🔷対処法は?

当院では組織間リリースで胸をすぼませてしまっている原因を

解消していきます。

 

組織間リリースとは

くっつきあってしまっているところ(皮膚や筋膜)を剥がして

本来あるべきスムーズな動きを引き出していく治療です。

これを行うことにより、ストレッチやマッサージでは得ることができない、

良くなった動きの持続を得ることができます。

 

 

 

主に組織間リリースを行う部分は鎖骨上の皮膚や胸郭です。

くっつき合って胸郭の拡大やハンドルポンプ運動、バケツ柄運動が

失われていることが多いため、一つ一つの組織を開放することが重要です。

 

組織間リリース
組織間リリース
ハンドルポンプ運動
ハンドルポンプ運動
バケツ柄運動
バケツ柄運動

 

他にもリアラインコアなど運動療法も取り入れます。

 

※リアラインコアとは胸郭と骨盤に装着し、動いていくことで

 骨格を調えるだけでなく正しい骨格での筋活動を身体に再学習できるツールです。

 

 

リアラインコア
リアラインコア

 

ここでは、上位胸郭の動きだけでなく下位胸郭の動きを

取り戻すためのエクササイズを行います。

 


 

 

また、セルフエクササイズについてもご紹介しています。

胸郭に対するセルフエクササイズ

ご紹介しているエクササイズのすべてが猫背改善に効果的です。

 

猫背を改善するためには

緩めるだけでなく、使えてなかった部分を

使えるようにしていくことが重要です。

 

 

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2017年

7月

17日

大六野選手 日本選手権5000m2位!~北千住、草加、越谷、三郷、流山、松戸、柏でお悩みの方は~  

6/25に行われた陸上競技の日本選手権。

過去に関わらせていただいた2選手が出場しました。

2人ともオリンピックの日本代表になれるだけの力を持った選手です。

 

タイトルの通り、

明治大学時代に関わっていた大六野選手が5000mで2位に入りました。

 

まずはレースをご覧になってください。

ラスト500m地点から富士通のの中村選手がスパート。

大六野選手は3番手を追走。

のこり200mのところで2位の松江選手を抜き、先頭の中倉選手に追いつきそうな勢い!

 

150m地点で優勝した松江選手に抜き返され、直線へ。

 

100m地点で中村選手を抜き、松江選手を追うも届かずの2位でゴールしました。

 

惜しかった!

 ただ2位に入ったということは世界選手権の代表になるチャンスがあります。

参加標準記録を切ることができればその時点で世界選手権の代表になれるのです。

 

 

 

7/2~7/13と陸連主催の記録会である「ホクレン・ディスタンスチャレンジ2017」が行われました。

 

この大会は順位より記録を出すための記録会。

ペースメーカーもいて参加標準記録をここ出すことが代表入りを獲得することができます。

5000mの参加標準記録は13分22秒。

 

果たして・・・

 

 

3回走ってすべて13分40秒台でした。

安定してタイムが出ていますが、目標タイム(13分22秒)には届かずでした。

あと20秒ほど。

されど20秒です。

ギリギリでの戦いですからね~

残念ですが、これからに期待します^^

 

 

彼の所属する旭化成は長距離で力の持った選手がたくさんいます。

そんな中でもまれて地力をつけてきました。

 

 

 

これからが楽しみな存在。

 

東京オリンピックが楽しみです^^

 

 

 

 

 

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7月

17日

腕の痺れや肩こりは猫背が原因?~北千住、草加、越谷、三郷、流山、松戸、柏でお悩みの方は~

 

こんにちは!

千住スポーツケア整骨院です。

 

皆さんは首や肩に不調はお抱えですか?

私の周りにもお悩みの方がたくさんいらっしゃいます。

ひどい方では腕の方まで痺れが出てしまったりする方もいらっしゃいます。

 

そんなお悩みの方でほとんど共通していることが『猫背』です。

 

今回は猫背について説明していきます。

 

 

まずは猫背が身体にどんな影響を及ぼすか説明していきます。

 

🔷肩こり

世間的にも『猫背=肩こり』のイメージは根付いていると思います。

確かに猫背と肩こりは切っても切れない関係にあります。

 

猫背になると肩をすぼめるような姿勢になってしまいます。

その姿勢で顎を引いておくことは非常に困難で、頭が前方に移動してしまいます。

前方に移動してしまった頭を支えるためには筋肉で補うしかありません。

その際に使われるのが首の後ろ側の筋肉です。

その中には肩こり筋とも言われる『僧帽筋』も含まれます。

 

通常では負担のかからなかったこの部位が猫背の影響で、

座位、立位で常に働かなくてはいけない状況になります。

肩が凝るのは当然と言えるでしょう。

 

 

クリニカルマッサージより
クリニカルマッサージより

 

🔷痺れ

冒頭にも書いたように猫背は腕に痺れを来すなどの症状を出すこともあります。

例えば『小胸筋』という筋肉。

猫背の際は肩を前方にすぼめてしまう筋肉です。

この筋肉の下には神経や血管が通ります。

クリニカルマッサージより
クリニカルマッサージより

力こぶ(上腕二頭筋)でも分かるように、筋肉は収縮して力を発揮する際は

隆起して太くなります。

この小胸筋が猫背によって働きすぎると常に筋肉が収縮して

下の神経や血管を圧迫してしまいます。

その結果、腕の痺れという症状が現れます。

 

もちろん圧迫を起こすのは、この小胸筋の部分だけではありません。

斜角筋という筋肉の間や、肋骨と鎖骨の間など複数の個所での圧迫が考えられます。

 

🔷動きの制限

猫背による身体の動きの制限もあります。

例えば首の伸展(上を向く)。

この動きは首だけでなく、肋骨の動きが関わってきます。

本来肋骨は上位胸郭がハンドルポンプ運動(前後径が広がる)、

下位肋骨がバケツ柄運動(横径が広がる)という別々の運動をしています。

 

 

ハンドルポンプ運動
ハンドルポンプ運動
バケツ柄運動
バケツ柄運動

 

スムーズにこの2つの運動を行うことができれば、

首の伸展制限を感じることはありません。

しかし、胸郭の下制や腹部の癒着で胸郭は動きを失っていきます。

特にバケツ柄運動が消失することで肋骨の挙上が難しくなり、

本来は肋骨が挙上したことで少しの伸展で良かった首が

肋骨の分まで動きを補わなくてはいけなくなるため、負担がかかります。

体幹の伸展の際にも同じことが言えます。

首や体感の動きだけでなく、肩甲上腕リズム(外転30度から上腕2:1肩甲骨で動く)が

失われるため、肩の動きにも影響が出て来ます。

 

 

 いかがでしたでしょうか?

猫背というだけでこんなにも影響が出てきてしまいます。

やはり姿勢が良いに越したことはありませんね。

 

次回は猫背に対するアプローチについて書いていきたいと思います。

そちらの方も是非ご覧くださいね。

 

 

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2017年

7月

13日

足裏の痛み、体重をかけると親指の付け根が痛い時の簡単テーピング~北千住、草加、越谷、三郷、流山、松戸、柏でお悩みの方は~

こんにちは!

千住スポーツケア整骨院の馬場です。

 

 

 

今日は【誰にでもやってあげることができる簡単テーピング】として

足裏親指の付け根の保護をするテーピングを紹介します。

 

足裏の痛み、

体重をかけると親指の付け根が痛い

 

こんな時のママさんパパさんが子供にやってあげることができる簡単テーピングです。

 

バスケットボールのプレーに支障が出てしまうということで作成しました。

少しでも今日のプレーを気持ちよくできていれば嬉しい^^

 

 

 

 

 【誰にでもやってあげることができる簡単テーピング】として

 

または

 

【自分でも簡単にできるテーピング】として

 

 

分かりやすく動画で挙げていきますので参考にしてください。

 

 

 

 

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2017年

7月

11日

【ケガをした際の応急処置 アイシング】~北千住、草加、越谷、三郷、流山、松戸、柏でお悩みの方は~

 

前回もお伝えしたアイシング。

炎症を広げないためにも重要だということをお伝えしました。

 

今回はその炎症とは何かをお伝えしていきます。

 

 

🔷炎症とは?

炎症とは刺激物に対する細胞レベルの反応です。

炎症の目的とは

・異物に対する生体の防御

・壊死、あるいは壊死しつつある細胞の除去

・組織の再生促進

と以上のような目的があります。

 

ここまで聞くと、『炎症っていいじゃん!』と思いがちですが

【炎症が広がる=修復すべき細胞が増える】

ということになります。

 

炎症の兆候は

・疼痛

・腫脹、浮腫

・発赤

・発熱

・機能の喪失

以上の5つになります。

 

では組織が損傷してから炎症反応が起こるまでは

どのようなことが身体で起きているのでしょうか?

 

🔷損傷から炎症

まず外傷などにより組織に損傷が加わり、機能が障害されてしまいます。

その結果、細胞が恒常性(普通であろうという力)を営んでいく能力に

変化を与え炎症反応を引き起こします。

 

外傷の際には細かい血管が破れる一時的な損傷だけでなく、

二次的にその血管が破れたことにより酸素の運搬が上手くいかず

細胞の酸素不足(低酸素症)が発生します。

 

酸素不足によってエネルギーが不足してしまった細胞には変化が起こります。

細胞膜にはナトリウムポンプという構造物があり、

細胞内と細胞外の電解質濃度を調整しています。

 

そのナトリウムポンプの活動がエネルギー不足によって

低下していくことによって細胞内のナトリウム濃度が上昇します。

 

その結果、浸透圧(濃度が薄い方の水を濃い方が引っ張る)によって

細胞内の水分量が増加し浮腫へとつながります。

 

 

そのため、アイシングによる血管収縮作用は、

血管の破れた部分の穴を小さくすることができるので

細胞が酸素不足に陥る可能性が低くなり、浮腫も抑制することができます。

 

しかし、一度浮腫が起きてから小さくなることはないので

受傷後速やかにアイシングを行う必要があります。

 

受傷と同時に損傷部位から出る化学物質(ヒスタミン、ブラジキニンetc)が

壊れた組織の破片を取り除くために白血球を集め、

細胞片の排除が始まり、次第に組織の修復が行われていきます。

 

早期のアイシングにより修復すべき組織も減らせるので

なるべく早く対応できると良いでしょう。

 

と、ここまで細かく説明してきました。

しかし、誤解がないように一言付け足しておくと

『アイシング=炎症反応を抑制する』ではありません。

アイシングによって得られるのは血管収縮作用による

浮腫や細胞の低酸素症の抑制であって、炎症反応自体は抑制できません。

『アイシング=炎症抑制』でなく『アイシング=炎症を広げない』という

ニュアンスの方が正しいと言えます。

 

 

実際に応急処置をする場面でも、炎症がどのように起こっているか

アイシングによってどういう効果があるかなど

ざっくりでもいいので把握できると良いですね。

 

 

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2017年

7月

08日

【ケガをした際の応急処置 アイシング】~北千住、草加、越谷、三郷、流山、松戸、柏でお悩みの方は~

 

皆さんはケガをされた際はどのように対処していますか?

 

よく聞く応急処置として『RICE処置』が有名ですね。

(RICE処置をご存じない方はコチラから)

 

本日はそんな中からアイシングにの方法について紹介していきます。

 

 

ケガをした際のアイシングは、炎症を広げないためにも非常に重要です。

 

 

今回はまずアイシングの方法をお伝えしたいと思います。

 

では方法です。

 

 

①アイスパック

氷嚢やビニール袋など氷の入れ物のことです。

 

氷嚢の場合は氷と適量の水を入れ患部に当てます。

RICE処置の中であるように、炎症を広げないために

バンドなどで圧迫や、患部の挙上をしてください。

 

 

氷嚢がない場合、ビニール袋で代用可能です。

その場合は氷を入れたら中の空気を抜きます。

袋を結んだら、氷嚢と同じように患部に当て、

できるようなのであれば圧迫と挙上をしてください。

 

クライオセラピーより
クライオセラピーより
クライオセラピーより
クライオセラピーより

 

②コールドゲルパック

お家の冷凍庫に1つは入っている保冷剤です。

アイスパックと同様に患部に当てて圧迫、挙上できるのが理想ですが、

アイスパックが吸収するほどの熱容量を持っていません。

圧迫と組み合わせると凍傷を引き起こす可能性もあるため注意が必要です。

 

 

③氷水での冷水浴

氷水を入れたバケツなどに患部を入れます。

しかし、圧迫と挙上ができないことや、あまりに余分な範囲を冷却するため

応急処置には向きません。

オーバーユースなどによる損傷に対し、冷却と運動を行い

組織の修復を図る際には有効となります。

 

 

他にも方法がありますが代表的なものをあげさせていただきました。

 

コールドスプレーをスポーツ活動中に用いる場面が多いですが、

捻挫などの急性外傷に対しては表面的な冷却しか行えません。

なるべく損傷組織をしっかりと冷却できるように

上記のような方法で行ってください。

 

 

「施術の前後で体の変化が体感できる」

北千住駅より徒歩3分にある千住スポーツケア整骨院

 

☎03-5284-8081(予約をしていただけるとスムーズです)

 

北千住の方だけではなく

草加、越谷、春日部、三郷、流山、守谷、つくば、松戸、柏、我孫子など

 

北千住を経由されている方には便利な21時まで受け付けをしております。

2017年

6月

30日

【膝の痛み オスグッド・シュラッタ―病】~北千住、草加、越谷、三郷、流山、松戸、柏でお悩みの方は~

 

皆さんは『オスグッド』というワードはご存知ですか?

 

聞いたことがある方はかなり多いかと思います。

 

今回はそんなオスグッドがどんなものなのかご紹介していきます。

 

 

🔷オスグッド・シュラッタ―病とは?

 

オスグッドは膝に起こる病変で、骨端症の一つで

スポーツをする小学校高学年から中学生の年齢層に多く発生します。

 

※骨端症とは成長期に起こる骨の異常です。

 

数ある骨端症の中でオスグッドは脛骨粗面(お皿の少し下)に

病変があるものを指します。

 

上の写真では赤丸の部分が脛骨粗面ですが骨が出っ張ています。

オスグッドではない方はご自身の膝と比べてみてください。

この出っ張りはオスグッドによってできたものになります。

 

 

 

🔷オスグット・シュラッター病のメカニズム

 

オスグッドと大きく関係するものとして『大腿四頭筋』という筋肉があります。

大腿四頭筋はももの前側に付着する筋で、膝を伸ばす作用だけでなく

踏ん張る時などにも活躍する筋肉で、お皿を経由し

膝蓋靱帯というお皿の下の靭帯となり脛骨粗面に付着します。

 

この大腿四頭筋の硬さ(緊張)などで脛骨粗面が引っ張られます。

小学生高学年から中学生はこの引っ張られる部分(脛骨粗面)が

成人男性とは違い成長軟骨になっていて、軟骨が剥離したり

炎症を起こすことで骨膜(骨の膜)が反応し、隆起します。

 

 

筋肉guideより
筋肉guideより

 

🔷オスグッドシュラッタ―病を引き起こす要素

 

大腿四頭筋のタイトネス(もも前側の筋の硬さ)

下腿の外旋・外方変位を代表的に以下のような要素が考えられます。

 

骨盤の不安定性・左右非対称

股関節不安定性・筋力低下

足関節の回内不安定性

踵の外がえし運動の増大

距骨下での内反変形

前足部での回外変形

 

分かりやすくまとめると骨盤から下に症状を引き起こす要素があります。

 

🔷症状

 

症状としては脛骨粗面の圧痛や熱感、運動痛があります。

運動痛ではジャンプや走った際の切り返し、正座など

膝に負担のかかる動作で痛みが出ます。

 

🔷治療

 

受傷直後の炎症期では、局所の安静が大事ですので、

 

テーピングなどでの固定も大事になってきます。

 

大腿四頭筋のタイトネスなども考えられることから

運動後のストレッチなども重要ですが、

一番大きな原因として

『乱れたアライメントで誤った使い方』をしていることがあげられます。

 

 

当院では、局所の安静期から関節の位置関係を整えていくことを行っています。

組織間リリース(癒着剥がし)を行いアライメントを整えていきます。

 

組織間リリースとはくっつきあってしまっているところを剥がして

本来あるべきスムーズな動きを引き出していく治療です。

これを行うことにより、ストレッチやマッサージでは得ることができない、

良くなった動きの持続を得ることができます。

 

 

そして炎症期が終わったら早速使い方を改めることを行っていくことが大事。

セルフケアのエクササイズが豊富で、

自分でできることを提案しているのも当院の特徴です。

 

 

あなたの症状を繰り返さない方法は、

「痛みを起こしている症状(痛いところ)に対してではなく、

その原因(全身)に対して、適切な治療を行なうこと」です。

 

 

 

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2017年

6月

28日

膝の痛みだけでなく動かすとゴリゴリ音がしたり、お皿の違和感や不安定感を感じる『膝蓋軟骨軟化症』~北千住、草加、越谷、三郷、流山、松戸、柏でお悩みの方は~

🔷膝蓋軟骨軟化症(しつがいなんこつなんかしょう)

 

膝の痛みだけでなく動かすとゴリゴリ音がしたり、

お皿の違和感や不安定感を感じる

『膝蓋軟骨軟化症』とは、

 

膝蓋骨の裏にある軟骨が、

大腿骨と擦れ合うことが繰り返されることで磨り減ってしまう症状です。

 

ランナー膝ともいわれ、

飛び上がることや曲げ伸ばしを繰り返す事で発症します。

 

若い女性の発症者が多い印象です。

 

 

 

 

 

 

 

🔷発生のメカニズム

 

膝関節を屈伸する際に、膝蓋骨が大腿骨とぶつかってすれて炎症を起こして腫れます。特にランニングや深くしゃがみ込む時に痛みます。

 

 

膝の屈伸運動をしたときや

椅子から立ち上がるときなどに

膝に何か挟まるような感じがし、

コキッコツッといった音がすることもあります。

 

 

ランニングでの足の着地の瞬間、曲がる膝に対して衝撃吸収のためにブレーキをかけて、かつそこから踏ん張って(大げさに表現していますが)また膝を伸ばしていくということを繰り返します。この動作の繰り返しで膝蓋骨が大腿骨上で擦れたりして痛みが起こるのです。さらに大腿四頭筋の緊張が加わると膝蓋骨が大腿骨に押し付けられるため、膝蓋骨と大腿骨の摩擦がより大きくなってしまうのです。

 

膝の皿は通常、膝関節の前に位置していますが、膝を曲げると膝の皿の裏側と膝関節の骨、具体的に言えば大腿骨(太ももの骨)とがこすれます。膝の皿と脛骨(すねの骨)、膝の皿と大腿四頭筋(太ももの筋肉)は、腱と靱帯(じんたい)でつながっています。これらのうちのどれかの動きに異常があると膝のお皿の裏側と大腿骨とがこすれてしまい、すり減って柔らかくなる、つまり膝蓋軟骨軟化症(ランナー膝)が起きるのです。

 

 

 

 

 

🔷膝蓋軟骨軟化症という結果を引き起こすもとになる要素

 

膝蓋骨の外方変位を代表的に以下のような要素が絡んできます。

 (膝蓋骨を90度からさらに屈曲した時にさらに外方に変位します)

 

骨盤の不安定性・左右非対称

股関節不安定性・筋力低下

大腿四頭筋のタイトネス(もも前側の筋の硬さ)

足関節の回内不安定性

踵の外がえし運動の増大

下腿の外旋・外方変位

距骨下での内反変形

前足部での回外変形

 

分かりやすくまとめると骨盤から下に症状を引き起こす要素があります。

 

 

ですが、

その引き起こす要素も結果としてで全身が関わっています。

骨盤や股関節や足関節、脛腓関節の可動域の低下から

アライメントに異常(ニーイントゥアウト、偏平足など)をきたし、

動作中に脚に生じる負荷の分散が上手くできないことから

過剰な負荷にさらされた部分に障害が生じていると考えています。

 

外的因子としては硬いグラウンド、不適切な運動などがあります。

 

 

 

 

 

🔷症状

 

膝のお皿の下に痛みがあります。

お皿を大腿骨に向かって圧迫すると痛みが走ります。

 

 

 

 

🔷治療

 

この症状は、その人の持つ構造的な問題もありますが(膝蓋骨の形状など)、

多くは関節の位置関係の崩れと、負担のかかる不適切な関節運動の繰り返しによる

使いすぎの症状です。

 

 

したがって受傷直後の炎症期では、局所の安静が大事ですので、テーピングなどでの固定も大事になってきます。

 

 

そして

 

ランニングはダメとは言いません(やらない方が良い場合はもちろんそのようにお伝えします)。

ペースを抑え、距離を短くし、ストライドを小さくしてください。

ランニング後には「アイシング」ですね。

 

 

さらに当院では、

局所の安静期から関節の位置関係を整えていくことを行っています。

 

 

今後同じような症状を繰り返さないために

負担のかかる使い方を改める必要がありますが、

その前に使い方を改めるにも

その使い方にブレーキをかけてしまって負担のかかってしまう使い方になってしまっているところを緩めていく必要があります。

 

硬くなった局所に加わるストレスを減少させるということです。

 特に大腿四頭筋が疲労すると筋の緊張が高まり、膝蓋骨の摩擦が強くなるため膝蓋軟骨軟化症が起こりやすくなります。

 

 

 ここで行っておきたい治療は、当院の組織間リリース(癒着剥がし)という技術です。

 


 

くっつきあってしまっているところを剥がして本来あるべきスムーズな動きを引き出していく治療です。

これを行うことにより、ストレッチやマッサージでは得ることができない、良くなった動きの持続を得ることができます。

 根本改善の秘訣はここにあります。

 

 

 

 

 

そして

炎症期が終わったら早速使い方を改めることを行っていくことが大事。

セルフケアのエクササイズが豊富で、

自分でできることを提案しているのも当院の特徴です。

 

今回の症状では

大腿四頭筋や膝蓋骨のストレッチが簡単にできる有効な方法です。

 

 

 

 

あなたの症状を繰り返さない方法は、

「痛みを起こしている症状(痛いところ)に対してではなく、

その原因(全身)に対して、

適切な治療を行なうこと」です。

 

 

 

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2017年

6月

17日

【指の脱臼骨折 症例紹介】~北千住、草加、越谷、三郷、流山、松戸、柏でお悩みの方は~

 

こんにちは!

千住スポーツケア整骨院です。

 

本日も症例をご紹介していきたいと思います。

 

今回はブログのタイトル通り、手の第2指(人差し指)のPIP関節(第2関節)脱臼骨折です。

 

受傷機転はソフトボール中に指にボールが当たったとのことでした。

 

詳しい説明の前に指の解剖学についてお話したいと思います。

 

クリニカルマッサージより
クリニカルマッサージより
クリニカルマッサージより
クリニカルマッサージより

 

画像は左が手の平、右が背側になります。

親指を除く指の骨は末梢(指の先)から末節骨、中節骨、基節骨、中手骨という骨で構成されており

中手骨は手の平の中に存在しています。

 

DIP関節(第一関節)とPIP関節の違いとしては、筋の付着の仕方が違います。

 

画像の通り手の平側では浅指屈筋が二又に分かれ中節骨に付着し、

その間を深指屈筋が貫き末節骨に付着します。

 

背側では末節骨、中節骨ともに総指伸筋という同一の筋が付着しますが、

中節骨には変わった付着の仕方をします。

右の画像でPIP関節に付着する際に3つに枝分かれをしています。

両サイドにあるのが側索、真ん中にあるのが中央索です。

 

そして、画像には映っていませんが、指が横に曲がらないように防ぐための側副靭帯やPIP関節の掌側に掌側板という組織も存在します。

 

 

 

 

 

 

さて、長々と解剖学についてお話してきましたが症例紹介に話を戻します。

 

冒頭にも書いたように受傷機転はボールが指に当たったとのことでした。

受傷後、ご自身で関節を元の位置に整復し、指を冷やしながら来院されました。

 

幸いにも整復が綺麗にできていて、自発痛はあまりひどくありませんでした。

圧痛は若干あったものの、左右の動揺性もなく血腫も見られず、

患者様ご自身もかなり冷静でした。

 

アルフェンスで手関節(手首)から指先まで固定を施し、整形外科に送りました。

 

 

 

 

実際にPIP関節を脱臼すると中央索が切れたり掌側板が嵌頓(はまり込む)するなどして

スワンネック変形やボタンホール変形(下の画像)を起こすことや

側副靭帯を損傷して側方への動揺性が出ることも多々あります。

今回の症例の場合はレントゲンにて掌側板による剥離骨折が見られましたが

その他の組織の大きな損傷はありませんでした。

 

 

固定は受傷後1週間はアルフェンスにて指先から手関節まで固定を施しましたが

その後2週目からはADL(日常生活動作)を考慮し指のみのアルフェンスに変更しました。

 

おおよそ今回の骨折の症状ですと、

2週間から3週間の固定をすることで骨はくっついてきます。

 

 

 

 案外「こんなことで!」といったケガで骨が損傷していることがありますので

「これくらいなら大丈夫!」と言わず、

まずは医療機関の受診をオススメします。

 

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2017年

6月

17日

【膝蓋骨周辺の痛み、膝の屈伸でポキっと音がなる、膝のひっかかり感 『タナ障害』】~北千住、草加、越谷、三郷、流山、松戸、柏でお悩みの方は~

 

膝蓋骨周辺の痛み、膝の屈伸でポキっと音がなる、膝のひっかかり感『タナ障害とは』

🔷タナ障害とは

 

タナ障害とは膝の屈伸に伴い滑膜ヒダが膝蓋骨と大腿骨の間に挟まり、痛みがでる障害です。

 

そもそも滑膜ヒダとは・・・

滑膜ヒダは関節の適合しない部分を補い、埋める役割があると言われています。 

 膝の関節の内部には、関節腔(かんせつこう)という空間があり、滑膜ヒダという膜のような壁で仕切られています。そのうち膝蓋骨(膝の皿)と大腿骨の間のヒダは、物を乗せる棚のように見えるため、タナと呼ばれています。

 

膝の滑膜ヒダは位置別に考えると

 

膝蓋上滑膜ヒダ

膝蓋下滑膜ヒダ

膝蓋内側滑膜ヒダ

膝蓋外側滑膜ヒダ

 

があります。

頻度として一番多いのは内側タイプになります。

通常健常者の50%にあると言われています。

 

 

 

 

🔷発生のメカニズム

 

膝関節を屈伸する際に、タナが大腿骨下端の内顆とぶつかってすれて炎症を起こして腫れます。膝の皿の内側に痛みや引っ掛かり感があり、特に運動時に痛みます。

 

 

膝の屈伸運動をしたときや

椅子から立ち上がるときなどに

膝に何か挟まるような感じがし、

コキッコツッといった音がすることもあります。

 

 

ランニングの着地の瞬間、曲がる膝に対して衝撃吸収のためにブレーキをかけて、かつそこから踏ん張って(大げさに表現していますが)また膝を伸ばしていくということを繰り返します。この動作の繰り返しでタナがずれたり、挟まったりして痛みが起こるのです。さらに大腿四頭筋の緊張が加わると膝蓋骨が大腿骨に押し付けられるため、タナと内顆との摩擦が大きくなってしまうのです。

 

 

 

 

🔷タナ障害という結果を引き起こすもとになる要素

 

骨盤の不安定性・左右非対称

股関節不安定性・筋力低下

大腿四頭筋のタイトネス(もも前側の筋の硬さ)

足関節の回内不安定性

踵の外がえし運動の増大

下腿の外旋・外方変位

距骨下での内反変形

前足部での回外変形

 

分かりやすくまとめると骨盤から下に症状を引き起こす要素があります。

 

 

ですが、

その引き起こす要素も結果としてで全身が関わっています。

骨盤や股関節や足関節、脛腓関節の可動域の低下から

アライメントに異常(ニーイントゥアウト、偏平足など)をきたし、

動作中に脚に生じる負荷の分散が上手くできないことから

過剰な負荷にさらされた部分に障害が生じていると考えています。

 

外的因子としては硬いグラウンド、不適切な運動などがあります。

 

 

 

 

🔷症状

 

膝のお皿の内側に痛みがあります。

お皿の内側にコリっとしたタナがあり、コリコリすると痛みが走ります。

お皿で内側に向かって圧迫すると痛みが走ります。

 

 

 

 

🔷治療

 

この症状は、その人の持つ構造的な問題もありますが(タナが大きいなど)、

多くは関節の位置関係の崩れと、負担のかかる不適切な関節運動の繰り返しによる

使いすぎの症状です。

 

したがって受傷直後の炎症期では、局所の安静が大事ですので、テーピングなどでの固定も大事になってきます。

 

しかし当院では、

局所の安静期から関節の位置関係を整えていくことを行っています。

 

今後同じような症状を繰り返さないために

負担のかかる使い方を改める必要がありますが、

その前に使い方を改めるにも

その使い方にブレーキをかけてしまって負担のかかってしまう使い方になってしまっているところを緩めていく必要があります。

 

硬くなった局所に加わるストレスを減少させるということです。

 特に大腿四頭筋が疲労すると筋の緊張が高まり、タナの摩擦が強くなるためタナ障害が起こりやすくなります。

 

 

 ここで行っておきたい治療は、当院の組織間リリース(癒着剥がし)という技術です。

 

 

くっつきあってしまっているところを剥がして本来あるべきスムーズな動きを引き出していく治療です。

これを行うことにより、ストレッチやマッサージでは得ることができない、良くなった動きの持続を得ることができます。

 根本改善の秘訣はここにあります。

 

 

 

 

 

そして

炎症期が終わったら早速使い方を改めることを行っていくことが大事。

セルフケアのエクササイズが豊富で、

自分でできることを提案しているのも当院の特徴です。

 

 

 

 

 

 

あなたの症状を繰り返さない方法は、

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